Milky Diary

【ガジェット】今年買ってよかったガジェット3選!

2022年もまもなく終わるということで、ことし買ってよかったと思うガジェットを3つほど紹介して行こうと思う。

 

1 CIO SMATCOBY Pro 

まず一つ目は、モバイルバッテリーである。この製品は、発売当初から気になっていた製品なのだが、先日行われたタイムセールでかなり安くなっていたので、購入してみた。スペックとしては、30wのPDに対応し、USB C、TYPEAの両方に対応し、容量は、10000mAhとなっている。また、パススルー充電にも対応し、TYPE Cでバッテリー本体を充電しながら、TYPE Aでデバイスを充電することもできる。液晶を搭載し、1%刻みで残りの充電残量を確認できるのも嬉しいポイント。サイズも非常にコンパクトで、日常的に持ち歩いても気にならない、「全部入り」モバイルバッテリーである。

iPhoneXSとのサイズ比較。

私は、このモバイルバッテリーを普段使い用のメインモバイルバッテリーとして使っている。

MacBookProも13インチまでならギリギリ充電できるので、緊急用に一つ持っていて損はしないだろう。

2 ESR スマホキックスタンド

この製品は、割と地味なものなのだが、個人的にはかなり買って良かったと思っている。

この製品は、画像のように、スマートフォンのケースの背面に貼り付けて使うスタンドである。私は今年メインのiPhoneを、iPhone14 ProMaxという大画面なスマホに買い替えた。

そこでこの大画面を活かしたいと思い、スタンド機能のついたケースや、スマホリングを買おうと思っていたのだが、縦置き出来なかったり、思いのほか種類がなかったりして、Amazonを物色していたら、本製品にであった。

本製品は、スタンド本体にあらかじめ両面テープが付いてあり、スマートフォンのケースの背面に貼り付けて使う。(おそらく、スマホの背面に直につけることは出来ないと思うし、簡単に剥がせない為、おすすめはしない)

使い方は、非常にシンプルで、スタンドを開いて置くだけである。

縦置き、横置き両方対応しているのが良い。

多少角度をつけることは出来なく無いが、あまり変わらない。

動画などのコンテンツ消費の際、とても便利だし、サイトなどの情報を表示しておく用途にも便利に使えるだろう。製品自体の質感もかなり良いのにも関わらず、999円というリーズナブルな価格設定なのも非常に嬉しいポイント。

あえて不安な点を挙げるとすれば、ケースの素材を選ぶという点と、両面テープの粘着が弱まる可能性があるという点位だろうか。しかし、交換用のテープを付属してくるので、必要に応じて交換するのが良いだよう。

 

3 Fiio KA3  USB DAC

最後に紹介する製品は、小型のUSB DACである。

私はAppleMusicに加入しているのだが、ハイレゾ音源を聴いてみたいという点と、自分の所持している有線イヤホンをより良い音で聞きたいという点から本製品をメルカリにて、中古で購入した。実は元々、ウォークマンを2台使ってきて、それなりの音質で音楽鑑賞を楽しんでいたのだが、いままで使用してきたウォークマンはストリーミングに対応していないモデルだった為、自分の音楽ライブラリの曲しか聞くことが出来なかったので、AppleMusicにある膨大な量の音楽を良い音質で聴きたいと思い、本製品を購入した。

本製品の特徴は、なんといっても小型なのにも関わらず、32 bit/768khz/DSD512に対応、そして3.5mmシングルエンドだけではなく、4.4mmバランス接続にも対応しているという点である。対応デバイスは、WindowsMacAndroidiPhoneiPad)である。

ただし、iPhoneで使用する際は、別売りのOTGケーブルが必要となるので、注意が必要。

DACチップにはESS社生ES9038Q2Mが搭載されており、ハイファイグレードの内部回路構成を採用。バスパワーで様々なデバイスとの接続が可能となっている。

また本体にはLEDのライトが搭載されており、青で48khz以下、黄色で88khz以上、緑でDSD音源となっている。

専用アプリケーションとしてFiio Controlが用意されているが、Android版のみで、iPhoneでは使用出来ない。アプリを使うと、フィルターの設定や、LEDを光らせるかどうかの設定ができる。

デザインは、角張っていて、とてもかっこいい。アルミの質感も良く、放熱に優れているそう。しかしスマートフォンと一緒にポケットなどに入れていると、傷が付きそうではある。

 

 

実際に、Apple純正のアダプタと比較し、聴いてみた。

楽曲は大好きな乃木坂46さんのシンクロニシティ

 

シンクロニシティ

シンクロニシティ

  • provided courtesy of iTunes

イヤホンは、KZのAS06を使用した。

まず、Apple純正品と比較して最初に感じた点は、音圧の差である。

KA3の方が低音の量感が増えて、迫力が増した。しかし、イコライザーで増やしたような無理やりな低音ではなく、DACアンプとしてのポテンシャルの高さからの低音の質の良さと感じた。

AS06は、BAイヤホンなのだが、十分にならせていると感じた。

また解像度に関しても高くなっていると感じた。

特に、高音の伸びが良く、女性ボーカル物との相性はかなり良いと感じた。

私はDACをこれ以外使ったことはないので、その他の製品と比較することは出来ないが、感想としてはこんな感じ。初めてのDACとしてはかなり満足。

続いて、ハイレゾ音源の比較をしてみた。ハイレゾ再生の場合、黄色に光るので、わかりやすい。

比較方法としては、同じく乃木坂46さんのシンクロニシティ

CDでリッピングした音源と、AppleMusicハイレゾロスレス音源を比較して聴いてみた。

結果は、正直私には違いが分からなかった。イヤホンを変えてみたりしたのだが、これといって、大きな違いが感じられなかった。(もちろん、イヤホンはハイレゾ対応)

CDリッピング音源でも十分音質がよかった。

ハイレゾ音源の方が若干高音がより綺麗に聞こえる感じがするかなといったところだが、おそらくプラシーボ効果だろう。目隠ししたら全く分からないと思う。

総評としては、音楽鑑賞や映画鑑賞が楽しくなり、いい音を手軽に手に入れることが出来たので、非常に満足。これより安いDACも高いDACもいくらでもあるが、私のようなオーディオ初心者が最初に買うDACとしては非常にバランスの良い製品だと感じた。今回は試せなかったが、バランス接続による音の変化も気になっているので、ケーブルを購入して試してみたいと思っている。

まとめ

今年も残りわずか。みなさんはどんなガジェットを買っただろうか。

今年は、iPadを買い替えたり、iPhoneを買い替えたり、メインのガジェットを買い替えたため、その周辺機器関連をたくさん買ってきた。今年買って良かったApple製品についてはまた別で投稿する予定なので、良かったら見てほしい。

それでは良いお年を。