【ノートパソコンレビュー】HP ENVY14 -ed (下位モデル)ちょうどよいサイズ、高いコストパフォーマンス
以前こちらの記事で軽く紹介したHP ENVY14だが、4日ほど使いこんだのでレビューしていこうと思う。
rihabiri-gakusei.hatenablog.com
僕が買ったモデル
スペック
機種:ENVY14
OS:Windows11Pro
CPU:Corei7 1165G7
メモリ:16GB
グラフィックス:CPU内蔵
ストレージ:512GB SSD
バッテリー持ち:15時間
ディスプレイ:14インチ
オフィス:あり Microsoft office2019
価格:約17万円
である。
僕が購入したモデルは下位モデルで、上位版はGTX1650tiが入っており、またストレージが512GBから1TBにアップグレードされている。
特徴
まずは本製品の特徴を軽く紹介していこう。
ENVY14はクリエイターPCとなっており、14インチのタッチパネル対応液晶ディスプレイを搭載し、CPUには第11世代Corei7、GPUはGTX1650ti(上位版のみ)を搭載。高い性能を持ち重さ1.5Kgというとても軽量なノートパソコンになっている。キーボードには指紋センサーが内蔵しており、指紋を使ったロック解除ができる。
また本体の素材にはアルミニウムが使われており、アルマイト加工することにより、高い耐久性を実現している。
詳細な項目
デザイン
全体的にシルバーを基調としており、非常にかっこいい。
またアルミニウムが使われていて、高級感があり、所有力をみたしてくれる。
OS
OSはデフォルトでWindows11Proが搭載してある。
Windows11は昨年10月に正式リリースしたばかりで、正直個人的にはまだ10で出荷して欲しかったところ。
リリースからあまり時間が経ってないので仕方ないが、細かい不具合も多々ある。
スペック
僕のモデルは下位版なので、CPUはCorei7でGPUは搭載していない。
ただ、このPCのに搭載されているCorei71165G7というCPUはグラッフィックの性能が内蔵CPUにしては高い為、軽いゲームくらいなら遊ぶことができる。
試しにApexをプレイしてみたが、設定を落とせば60〜70FPSで安定していた。
CPUのベンチマークソフトcinebenchR20で計測した結果、電源接続時で約2000程だった。
またメモリはDDR4の16GB搭載しており、十分快適である。
ただ、オプションで32GBモデルもあっても良い気はするが、残念ながらない。
32GBのメモリが必要ならENVY15を買うのがよいだろう。
ストレージはm.2のMVMeで512GB(上位版は1TB)となっている。
そのおかげで起動が早く、すぐに使うことができる。
バッテリー持ち
ノートパソコンは持ち運びをするので、電池の持続時間は重要になってくるが、公称値で15時間となっている。何日か使った感じとしては、こんな感じでブログを書くくらいなら全く問題はないが、重たいソフトを動かす場合は途中で電池がきれてしまうかもしれない。
ただPDの充電に対応しているので、PD対応のモバイルバッテリーを持ち歩けば特に問題はないだろう。
ディスプレイ
ディスプレイには14インチでアスペクト比16:10のグレア(光沢)ディスプレイが採用されている。タッチパネル機能も搭載しているが、指紋が目立つので、使う機会はあまりなさそう。
解像度は1980×1400となっており、一般的なフルHDより縦に長くなっている。
これにより、使い勝手が向上している。
またsRGB カバー率は99.7%となっており、非常に色彩表現が豊かである。
さすがクリエイターPCといったところ。
スピーカー
スピーカーは一応bang &olufsenのスピーカーを搭載しているそうだが、そこまで音質は良くない。MacBookの内蔵スピーカーのほうが断然良い。
ただ、動画を視聴したりする分には十分である。
キーボード、タッチパッド
キーボードは普通に打ちやすい。
ただ、←、→キーの上にpageup、pagednがあるので、慣れるまでは打ちまち替えがあるかもしれない。
タッチパッドは大きく使いやすい。かなりクリック感がある。
またキーボードに指紋センサーが内蔵されており、指紋を使ったロック解除ができる。
インターフェース
インターフェースは、USB Aが2ポート、USB type -C(Thunderbolt4)が1ポート、
HDMI、イヤホン端子、MicroSDカードスロット、電源コネクタとなっている。
個人的には、SDカードスロットはMicroではなく通常サイズにして欲しいところ。
またThunderboltはできれば2つ欲しかった。
その他
カメラシャッター
プライバシーの保護の為に、物理的にカメラを隠す事ができるシャッターが搭載されている。
シールなどで隠す必要がないため良さそうだ。
キーボードの電源ボタンの隣についている。
急速充電
30分の充電で7時間の駆動に対応している為、急に電池が無くなった時には助かりそうだ。
もちろん対応の充電器を使った場合に限る。
HP Command Control
HPのパソコンにはHP Command Controlというパフォーマンスの管理するツールが入っている。これを活用する事により、電池持ちを長くしたり、PCの性能を最大限まで出したりする事ができる。
充電器
充電器は90wの物が付属してくる。
サイズ的にはスマートフォン一つ分と言ったところであろうか。
また厚みは2cm程で、そこまで重くはない。
PD充電に対応しているので、普段はPD対応の充電器で充電するのが良いだろう。
↑のケーブルは筆者も使っているが、全く絡まないので、非常におススめである。
終わりに
ENVY14はコンパクトで高性能。
さらにバッテリーも長持ちする非常に良いノートパソコンだと感じた。
さらに性能に対する価格も安く、コストパフォーマンスも優れている。
この記事が皆さんのノートパソコン選びの参考になれば嬉しく思う。